ダイヤのエース5巻の要約


  練習試合の続き、1アウトランナー二塁という場面で小湊春市に打席が回ってきた。ここまでの練習試合では驚異的な打率を残し、後はチャンスをものにできるバッティングができるというかという場面で、ランナーを返すバッティングをしチャンスに強いということも証明ができた。 相手の選手の一人にクリス先輩がもともと故障していることを知っていて、沢村の四球を狙うのではなくキャッチャーを狙えという指示を出した。それがはまってしまい盗塁やバント処理の送球が乱れてしまいピンチが広がってしまった。そして、クリス先輩が広げてしまったピンチを、今までのことを返すという思いで次のバッターと対峙した。 沢村が相手のスクイズをしてきた場面でボールを無理やり外し、空振りさせランナーをアウトにした。そのバッターは沢村が練習試合で投げる最後のバッターであったが、フォームをものにし三振に打ち取ることに成功した。
  その後選手全員集められ、1軍に昇格したのは沢村と小湊春市だと監督から発表された。1軍メンバーは夏に合宿が行われたが1年生の沢村、降谷、小湊春市は初日からついていくことができなかった。


参照:ダイヤのエース5巻表紙,ダイヤのエース5巻44ページ