こんにちは、このブログではバイトの弊害について書いていく。
アルバイトにおける弊害として考えられる学業への影響について書いていく。
京都ブラックバイト対策協議会の調査結果[1]によるとアルバイト経験のある学生のうち29%が学業への栄養があったと答えており、収入別に見た者は表1のようになっている。
表1収入と学業への影響
アルバイト収入が多い学生ほど、学業に支障を感じる割合が高いことが調査からわかる。
また大学生におけるアルバイト就労と精神的健康および修学との関連[2]という論文では深夜の労働や、アルバイト中のストレスなどが修学に影響があると示唆されている。
よってアルバイトは学業に対して負の影響を与えている一面もあるといえるだろう。
近年では高額な報酬につられて犯罪に加担する闇バイトというものもある。
闇バイト専用サイト、SNS、インターネット掲示板、知人からの紹介など様々な場所で募集されている[3]。
警察庁からは図1のようなアドトラックを活用した広報啓発が行われていたりして手を出さないように呼び掛けている[4]。
図1アドトラックを活用した広報啓発
犯罪に加担してしまえば逮捕や学校退学、さらには将来の就職にまで悪影響を及ぼす可能性があるので、簡単で高収入などといったような怪しいアルバイトの募集には注意していくことも重要である。
今回はアルバイトの影響について書いたが、福知山公立大学では一人暮らしをしている学生も多くいるので生活費などを稼ぐためにアルバイトをしていると思うが、学業へ影響の出ない程度に抑えることが大切であると考える。
また怪しい募集にはたとえ報酬が良かったとしてもつられないことが大切であると考える。