< ~免許取得体験記~ >

2022/11/26 32245096 望月亮

はじめに(免許取得まで知りたくない方はここでブラウザバックしてください)

今回は僕が大学生初めての長い夏休みを利用して免許取得してきたときの話をしたいと思います。今度取る方は参考に。取得済みの方はあったあった〜と思い返しながら見ていただければとおもいます。


1. 1枚で全てを運転できるわけではない!万能ではない免許の実態。

  そもそも免許が何歳から取れるか知っていますか?普通二輪は16歳から、普通車は18歳から取得できます。また一口に免許と言ってもさまざまな種類があります。大型、中型、普通車。2輪にも大型普通とあります。それぞれに乗れる車両に制限があり、できることが違います。汎用性が高いのは大型免許になります。大型特殊車両(クレーン車等)以外の四輪車に乗ることができます。


2.  特殊な存在原付

  正式名称を原動機付自転車と言います。原付は16歳以上であれば乗れる排気量50ccのものを言います。普通車の免許を持っていれば乗ることのできる維持費のかからない大学生の足にもってこいの存在です。車は持つだけでさまざま税金がかかるため持っている人はすごいなーと毎回思います。ちなみに原付に今すぐ乗りたいという方は割と簡単に乗れます。調べていてびっくりしました。福知山でも簡単取れるそうなので興味ある方は是非調べて見てください。座学1日、実習1日の計2日で取れ。料金も3万円弱と割とお手軽なんです。原付本体は中古で3万円〜10万円ほどと少々痛手ですが手が届かないものでも無いと思います。


3.  よく聞くマニュアル、オートマとは?

  簡単に言うと難しいのがマニュアル、簡単なやつがオートマ。ざっくりこんな感じです。マニュアルを取る過程でオートマに一度乗るらしいのですが。友達曰く「おもちゃじゃん」というほど簡単だそうです。特に講習の途中にある坂道発進が激ムズらしくすぐにエンストを起こすそうで、マニュアルを取る予定の方は心してください。実際に最短で免許を取得する場合も2〜3日ほど長くなります。ちなみに、オートマで免許を取った場合マニュアルは運転できません。もし運転したい場合は5万円+講習を受ければ取れるそうなので。不安になることはないとおもいます。


4.  講習プラン

  ざっくり3つ紹介。合宿、短期、通学こんな感じ。合宿はよく大学生が県外に行って2週間程で取る形になります。ちなみにこの中だと一番高いです。続いて短期こちらも長期連休を使って地元に帰って取る人が多い印象。シャトルバスが自宅を往復してくれます。最後に通学、ゆっくり取っていくタイプです。先に紹介した2つは既にプランが組まれている場合が多く。特に合宿の方は凄まじいスケジュールで基本50分一コマとなのですが。1日9コマとかがざらにあり。一日学校にいることも珍しくないそうです。


5.  そろそろ本筋へ

  ドキドキワクワクの入校初日!軽い入学式をやった後に運転適性診断的をやります。これはあなたがどんなドライバーになると思われるのか。また、気をつけるべき点はどこなのかが分かりやすくなるものです。自分の心に任せてありのままを描きましょう。また、判断力や常識などの基礎的なものも問われます。最後に運転シュミレーターゲーセンにあるマリカーみたいなのに乗って軽く運転の仕方を学んで終了〜ってわけでもなく初日から普通に運転します。僕のイメージだと2日目ぐらいからやっていくのかなーと思っていたら。入校3時間後には既にくるまにのっています。すごくハイテンポに進んでいきます。 免許取得の流れとしては学科、教習、検定、仮免、路上で学科、教習、本検定、免許取得といった流れになっていて教習12時間10時間ぐらいの車に乗る時間は22時間しかないですが。2週間後には車に乗れるようになっています。


6.  初乗車~慣れるまで

  とにかく緊張します。やることはわかっていてもすっ飛ばしたりして教官にあれ忘れてるよ〜とか言われます。その言葉がさらに焦らせるというループに入ります。しかし二回三回と回数を重ねるうちに慣れてきますが慣れ始めが一番危険なので気を引き締めましょう。エンジンペダルを踏んで進み始めたときは少し感動しました。僕自身車は思った通りには進まないと思っていましたが結構自由に動かせます。まあ、感じ方は人それぞれですのでぜひ実際に体験してきてください。


7.  学科

  こちらプランや地域によって違うみたいで、対面か、オンデマンドの2種類ですかね。僕は後者でした。んで、この後者がきついのなんのって…オンデマンドなんて見るだけで楽勝じゃんと思ったそこのあなた🫵そんな甘くないんですよ。確かに見るだけなのですが視線を2秒外してしまったらアウトなんですよ。それってさぁ!つまりノートを取ったりラインを引いたりするのもダメ…ってコト⁉だから50分ひたすら画面を注視する必要があるためかなりストレスになります。みなさんが対面授業にあたることを祈っております。アーメン


8.  効果測定

  友達からも聞いたことがある人もいるでしょう。早い話テストです。1〜6問各90点以上行かないと仮免を取る試験すら受けられません。頑張りましょう初は1問2点100点満点なのですが。仮免取得後は1問1点になるので問題数が倍なって割と疲れます。頑張りましょう。僕は携帯で受けてたので学校ごとに違うのかもしれません。


9.  路上編

  教習所を一歩出たらそこはもう公道です。教習場ではすごく早く感じた40キロではなく50キロ60キロ出さなくてはなりません、実際とても早く感じますし怖いです。安全運転しすぎると後続者に迷惑が掛かるためすばやく丁寧な運転を心がけましょう次第に慣れていきます。リラックスしていきましょう。


10.  本試験

  県ごとに決まった会場で月から金曜日に取りに行けます。落ちても何回でも試験は受けられるのでここもまたリラックスしていきましょう。実技は各自動車学校で受けるのでここでやるのは筆記のみです。体感7〜8割ぐらいが受かります。大丈夫です。受かります。


11.  まとめ

  今回は僕目線で感じたことや皆さんが知らなかったりするようなことを予習していただけるような形で書いてみました。実際行ってみたら僕が書いたことが当てはまる場面もありますし全く違う場合もあると思いますが戸惑いも楽しんでいきましょう!今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。