2023/11/26 早瀬光輝
マイブームは「遊戯王マスターデュエル」である。小学生の頃からトレーディングカードゲームが好きであった私は、大学生の友人をきっかけにドハマりしている。今回のブログではゲームの概要や自分が使用しているデッキについて解説する。
遊戯王のルールは端的に言えば、自分と相手のターンを交互に繰り返し、手札から召喚したモンスターなどで相手を攻撃して、先に相手のLP(ライフポイント)を0にしたものが勝利するというものだ。カードの種類は大きく3種類で、モンスターカード、魔法カード、罠(トラップ)カードがある。
モンスターカードはバトルにおいて、相手モンスターとの攻防や相手プレイヤーへの攻撃を行うカードであり、効果・攻撃力・守備力が記載されている。デュエルの基本は、このカードを使ったモンスターバトルにある。モンスターカードの種類は非常に多く、様々なカードがある。単純な戦闘では攻撃力や守備力が高いモンスターが強いことになるが、攻撃力や守備力が低くても特殊な効果を発揮するカードもあり、このようなカードをうまく使いこなすことが勝負の鍵となる。魔法カードは基本的に自分のメインフェイズに使うことができるカードで、様々な効果で戦いをサポートする。カードの破壊やモンスターの強化等攻撃的で強力な効果が多く、タイミングを計って発動するなどプレイヤースキルが重要である。罠カードは魔法カードと同じく様々な効果で戦いをサポートする。魔法カードとの大きな違いは、相手ターンでも発動できる点である。魔法カードが攻撃的な効果が多いのに対し、罠カードは防御、不意打ちなどの効果が多い。罠カードも魔法カード同様、相手の状況にあわせて発動しなければならないため、プレイヤースキルが重要である。
紙媒体のカードゲームである遊戯王では、カードを持って対戦相手に実際に会ってプレイする手間がかかる、複雑なルールで相手と口論になってしまうなどの欠点があった。しかし、遊戯王マスターデュエルはスマホやPCで手軽に対戦相手を見つけて、オンライン上でプレイすることができる。また、デュエルの進行や効果に対する解釈を自動で行い、発動できる効果も知らせてくれるため、初心者でも簡単にプレイすることできる。
出典：遊戯王マスターデュエル(株式会社コナミデジタルエンタテインメント)
私の1軍デッキは「エルドリッチデッキ」である。このデッキは比較的罠カードが多く搭載されているデッキで、相手の動きを罠カードで妨害しつつ、エルドリッチをデッキ・山札・墓地から召喚して戦うデッキである。原則としてモンスターは破壊されると墓地に送られ、再びフィールドに戻ってくることはないが、エルドリッチは自身の効果で簡単にフィールドに戻ってくることができる点が大変強力である。妨害カードが多い、エルドリッチが何度も蘇って粘り強いなどの理由で多くのプレイヤーから嫌われているデッキである。
今回はマイブームである「遊戯王マスターデュエル」について紹介した。遊戯王カードゲームは2024年2月に25周年を迎えるなど、長年多くの人に愛されているゲームである。今後の展望としては、遊戯王マスターデュエルをゼミ内で流行させ、第1回山本ゼミ遊戯王マスターデュエル大会を開催したい。ゼミの先輩や後輩でも経験者がいるので大変盛り上がることは間違いないと確信している。