麻雀の一翻役(喰い下がりなし)について

7/26 倉科空明

皆さん、こんにちは!久しぶりにブログを書くことになった倉科空明です。大学生の嗜みと言ったら皆さんは何を思い浮かべますか?私は麻雀だと思います(笑)。私は麻雀を初めて2年になりますがいまだに雰囲気で麻雀をやっています。麻雀を始めたての頃、少し覚えることが多いという印象がありました。そこで、麻雀の基本的な用語と1翻役についてまとめてみました。これから麻雀を始めたい方や役を覚えたい方の参考になれば幸いです。また、上に好きな役を作ることができるものを作成したので遊んでみてください。本当は役の名前と点数まで出すものを作りたかったのですが時間がなかったので今後実装していく予定です。

麻雀の基本用語解説

麻雀は、4人で行うテーブルゲームで、各プレイヤーは13枚の牌を持ち、順番に1枚引いて1枚捨てながら、14枚の手牌を完成させて「和了(あがり)」を目指します。和了するには、「役」と呼ばれる特定の牌の組み合わせや条件を満たしている必要があります。

麻雀の基本的な手牌構成は、「4つの面子(メンツ)」と「1つの雀頭(ジャントウ)」から成り立っています。面子には主に2つの種類があり、それぞれにルールと呼び方があります。

  • 順子(シュンツ): 同一種の連続した数牌3枚の組み合わせ(例:2・3・4萬)。字牌では作れません。
  • 刻子(コーツ): 同じ牌を3枚そろえたセット(例:白×3)。鳴いて作ることも可能です。
  • 雀頭(ジャントウ): 同じ牌2枚でできたペア(対子)。手牌を完成させるのに必須の構成です。
  • ツモ: 自分の番で山から牌を引いてくる行動。
  • ロン: 他プレイヤーの捨て牌であがること。
  • チー: 左隣の捨て牌で順子を完成させること。
  • ポン: 他人の捨て牌で刻子(3枚セット)を完成させること。
  • カン: 同じ牌4枚をそろえて鳴くこと。新たに牌を1枚引けます。
  • 鳴き(副露): ポン・チー・カンによって他人の牌を使って面子を作ること。門前役が成立しなくなります。
  • 門前: 鳴かずに自力だけで手を作ること。立直や平和などの門前役が成立します。
  • テンパイ: あと1枚で和了(あがり)できる状態。
  • 流局: 誰もあがらず山の牌が尽きた場合。テンパイ者に得点が与えられることも。

麻雀 1翻役(喰い下がりなし)まとめ

鳴きなし(7個)

  • 立直(リーチ)
    自分の手牌がテンパイ(あと1枚であがり)したときに、宣言して1000点を場に出すことで成立する役です。リーチ後は手牌を変えず、引いた牌であがりを目指します。鳴いていない「門前」の手でのみ可能です。
  • 一発(イッパツ)
    リーチ後、他の鳴きが入らず1巡以内に挙がった場合につきます。何度も自分の手が高くて危ない牌を切るとロンされるので、なるべくリーチが来たら最初は安牌をきったほうがいいと思います。
  • 門前清自摸和(メンゼンツモ)
    他人の牌を鳴かずにすべて自分で引いた牌だけで完成させた手でツモあがりした場合に成立します。訳して「ツモ」と言ったりします。ツモ上がりは他家が降りていても関係なく1翻プラスして上がることができるので上がれたら強いと思います。
  • 断么九(タンヤオ)
    例:
    1と9の数牌および字牌(東南西北白發中)を一切使わず、2〜8の数牌だけで構成された手に与えられる役です。鳴いても成立するので親の時に、他家の捨て牌がおかしい時に安手で上がったリするときに使用したりします。
  • 平和(ピンフ)
    例:
    すべての面子が順子(3枚の連番)で構成され雀頭が役牌でなく待ちが両面(2つの牌であがれる)であることの3条件を満たすと成立します。鳴きなしで成立する役なのでよくリーチと一緒に見られる役だと思います。
  • 一盃口(イーペーコー)
    例:
    同じ順子(例:3-4-5)を2つ揃えた形で門前のみで成立します。順子と同じ牌が2枚あると狙いたいやくで、リーチしたときに高めで上がられたりすることがある印象です。一緒にホンイツが乗ると頭が痛くなってきます。
  • 自風牌(場風牌・役牌)
    例:
    自分の風牌(例:東家のときの東)や場の風牌(例:南場のときの南)、三元牌(白・發・中)を刻子(3枚揃い)にするとそれぞれ一翻の役としてカウントされます。鳴いても成立するため初心者が鳴いても良い牌と最初に自分は教わりました。