2022前期活動報告

・TOEIC学習

・はじめに

私は、現在進行形でTOEICの学習をしている。 TOEICというのは、「Test Of English for International Communication」の略で、直訳すると「国際的なコミュニケーションのための英語のテスト」となる。

・TOEICの概要

TOEICのテストには、5つの種類がある。最も受験者数が多いのは、TOEIC Tests の L&Rとなっており全体の9割以上の人が受けている。私もこのテストの勉強をしている。 このTOEIC Tests のL&Rの試験内容を説明していく。この試験は、7つのPartに分かれており、1~4がListeningで5~7がReadingのPartとなっている。主に、ビジネス、日常会話のやりとりといった英語能力を測るものである。Listening100問 45分 Reading100問 75分 の計200問 約2時間のマークシート形式のテストとなっている。

・なぜ、TOEICを学習しているのか

なぜ、TOEICを学習しているのかというと、英語を勉強したいと思ったからだ。英語圏の国が世界で最も多く、国際公用語とされていることからもその必要性は、いわずもがなである。Google翻訳などに頼るのではなく、言語を学ぶことでその国の文化も学習できることから私は、英語を勉強したいと考えた。そして、TOEICは、スコアで判定され、自分の英語力がどのくらいなのかの指標にもなる。

・TOEICの学習法

ここでは、どのように学習しているのかを説明していく。TOEIC学習は、主にしたの5つの学習が必要になってくる。

  • 単語
  • 文法
  • リスニング
  • 英文解釈
  • 長文

・単語

単語は、必須で英単語が全く分からなければ何も読めないという事態になる。私の英単語学習法は、一日200単語である。これは、まず覚えたい英単語1000を五つに区切り1~200 , 200~400 , 400~600 , 600~800 , 800~1000という間隔にし、5日で1セットで30日で6セットを行うという学習法である。これは、1ヶ月で1000単語を覚える学習法で短期間に英単語を1000語覚える学習法となっている。1~4セット目までは、効果を体感しづらいが、5,6セット目に入ってくるとその効果がうかがえるものとなっている。これは、英語の予備校師が最も効果のあった英単語学習と語っており、個人差はあるかもしれないが英単語をないがしろにせず取り組むことは大切だと考えている。

・文法

文法学習も大切でリスニングにも長文にも役に立つ。文法は、必要ないという人はたまにいるが、スピードが求められるTOEICテストで文法を知らないと瞬時な理解が出来ない上に、文法問題もPart5にあるのでそれがとれなくなってしまう。私は、単元ごとに学習をして、勉強分析というアプリを使って忘却曲線に基づいて、復習の最適なタイミングを教えてくれるアプリを使用し、単元ごとに復習している。

・勉強分析アプリ

・リスニング

リスニングの勉強は、とにかく聞くこととディクテーションという聞いた英語の文を一言一句書きとるという勉強をしている。ディクテーションを行うことで細かい部分まで聞き取れるようになり、リスニング力が向上する。

英文解釈,長文

英文解釈とは、英語の構文(SVOC)や英語の文がどのような意味になるかを理解することである。長文の勉強もこれの延長戦上にあり、英語の構文をしっかりと取り、長文を何回も読み、音読を何回もすることでしっかりと読めるようになる。

・グループ学習(TOEIC文法)

・効果的な学習法

私は、効果的な学習とはなにかと考え、教えるというアウトプットとグループで学習することを挙げた。 誰かに教える行為は、相手に教える為に自分がしっかり理解する必要がある。さらに、相手に正しく伝えなければならないというプレッシャーも生まれる。 グループで学習するメリットも教えるというアウトプットと同じで、自分だけではなく、他者も学習に加わることで、プレッシャーが生まれることからしっかりと勉強してこないといけないという気持ちが生まれる。

・グループ学習の概要

私は、それらを組み合わせた学習法を考えた。内容としては、複数人のグループを作って、TOEICの文法の一定の範囲を各々が学習してくる。そして、その範囲の中からラムダムで問題を選び、他の人に順番で説明してもらうというものである。

・グループ学習評価

しかし、この学習法で、毎週水曜日の1限終わりと設定し、2回ほどこの形式で学習を行ったが、やってくる人とやってこない人との差が大きくなり、あまり大した効果は、得られなかった。 きちんとした目標設定と、フィードバックを設けなかったこと、それぞれの学種意欲の違いを考えなかったことが、失敗の原因だと考えた。

・新グループ学習の概要

そこで、次からは、一人が文法の概要の説明を行い、すぐさま問題を解いてもらうという教え合う学習ではなく、生徒と教師のスタイルのグループ学習に変更した。 この学習法では、すぐにフィードバックを問題を解くという行為で作ることが出来たが、教えている側の方がアウトプット

・今後のグループ学習

このことから、グループでの学習は、皆が同じ方向に向き、似たような目標である必要があると感じた。同じモチベーションで取り組むことの難しさも感じた。それと、今回の学習法と別に、グループでの学習の違うアプローチがあるのではないかと考えた。 そして、考えたのがピアプレッシャーアプリである。ピアプレッシャーというのは、同調圧力を指しており、図書館で勉強が捗るのは周りの人たちも勉強や読書をしているからで、自分もしっかりやらないとという気持ちになる。これが、ピアプレッシャー(同調圧力)である。 このアプリの詳細は、非常にシンプルで何人かのグループを作り、その中の誰かが勉強を始めるときにそのアプリを開いて、勉強するというアクションを起こす。そうすると、他のグループの人たちに、何々さんが勉強を始めましたという通知がいくというアプリである。このアプリは、まだ着手出来ていないので夏休みの間に作る予定だ。

・グループ学習の様子

グループ学習の様子

・タスク管理アプリ

Habiticaというタスク管理アプリがある。このアプリは、自分でタスクを設定し、それをこなすことで自分のキャラクターがレベルアップしていくというRPG要素のあるタスク管理サービスとなっている。設定したタスクをサボるとダメージを受けるという仕様になっている。さらに、このアプリには、パーティを組んで複数人のグループでクエストをこなすことが出来る。このクエストというのは、パーティでボスと戦ったり、アイテムを集めたりするものである。自分が設定したタスクをこなすことでボスにダメージを与えられたり、クエストを完了することが出来る。逆に、タスクをやり逃すと自身だけではなく、パーティーメンバー全員もダメージを受ける。 そのため、タスクをこなさなければならないという責任感が生まれる。1つのグループ学習であるので、このサービスを今後活用していき、どのような効果が得られるのかを調べていく。

・Habitica
・Habitica Wiki

・参考にしたサイト

・TOEIC試験の概要